普通のスニーカーで横に動くと、小指の付け根が痛くなる。
サイズを上げると、今度はかかとが浮く。
幅広の足だと、パデルのシューズ選びで同じところを行ったり来たりしがちですよね。
答えは、メーカーが「WIDE」と表記した幅広モデルから選ぶことです。
サイズを上げるより、かかとが浮かずに前足部だけゆとりが出ます。
この記事では、候補をアシックスの「PRESTIGE NEO OC WIDE」1足に絞ります(楽天市場で見る Amazonで見る)。

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シューズ全体の選び方を先に確認したい人は、パデルシューズの選び方|初心者は足幅と通う回数で決まるも参考にしてください。
この記事で分かること
- 幅広の足に向く候補を1足に絞る理由
- WIDE表記を見るときの注意点
- 購入前に測る足長と足囲
- 試着で確認したい3つの場所
- 通販で注文する前に読むべき返品・交換条件
前足部が当たりやすい初心者はWIDE表記から探す
靴の中で親指や小指の付け根が当たりやすい人は、足の長さだけでなく、前足部の幅や周囲に合ったシューズが必要です。
パデルでは、前後に走るだけでなく、横へ動いて止まる場面もあります。立っているときは問題がなくても、横移動や切り返しで足がシューズの外側へ押されると、圧迫感や擦れが出ることがあります。
幅がきついときに、足長だけを0.5cm、1cmと大きくする方法はおすすめできません。前足部には余裕ができても、かかとが浮いたり、停止時に足が靴の中で前へずれたりする可能性があるためです。
まず確認したいのは、商品名や公式仕様欄にある「WIDE」「幅広」「ワイドラスト」などの表記です。ラストとは、シューズの形を決める木型のことです。
パデル専用に幅広がなければ、オムニ・クレー用から選ぶ
ただ、国内で買えるパデル専用シューズには、幅広表記のモデルがほとんどありません。
そこで探す先を、砂入り人工芝(オムニ)とクレー用の幅広テニスシューズに広げます。
日本のパデルコートは砂入り人工芝が多く、オムニ・クレー用のテニスシューズがそのまま合うからです。
なお、同じWIDEでも、メーカーやメンズ・レディースの区分によって基準が異なる場合があります。「WIDEだから必ず同じ幅」と考えず、候補商品の公式情報を個別に確認してください。
候補はアシックス「PRESTIGE NEO OC WIDE」
今回の条件に合う候補は、アシックスの「PRESTIGE NEO OC WIDE」です。
候補にした理由は3つです。
- 幅:メーカーの公式仕様で、幅(ラスト)が「WIDE」と明記されている
- コート:オムニ(砂入り人工芝)・クレー用で、パデルコートの表面に合う
- サイズ:ユニセックスで22.5cmから展開があり、女性も選べる
前足部には足を包み込むPU素材、ミッドソールには軽いクッション材(FLYTEFOAM)が使われています。
中敷きは取り外せるので、手持ちのインソールに替えて甲の高さを調整することもできます。
| 確認項目 | 見る内容 |
|---|---|
| コート | オムニ(砂入り人工芝)・クレー用と書かれているか |
| 幅 | 商品名・仕様欄にWIDE表記があるか |
| サイズ | 自分の足長に対応する展開があるか |
| 性別区分 | メンズ・レディースなどの分類とサイズ基準 |
| 使用コート | 通う施設が砂入り人工芝か、ほかのサーフェスか |
サイズ展開や仕様は変わることがあります。
購入するときは、販売ページで商品名の「WIDE」とサイズ展開を確かめてください。
かかとが細い人や甲が高い人は、届いたら室内で履いて、かかとの浮きと甲の当たりを見ておくと安心です。
週1回前後から継続したい人に合わせやすい
初回体験を終え、これから定期的にパデルへ通いたい人は、横方向の動きに合うコート用シューズを1足持っておくと安心です。
特に、手持ちのランニングシューズで前足部の圧迫や横ぶれが気になった人は、オムニ・クレー用でWIDE表記のあるモデルを基準にすると迷いません(楽天市場で見る Amazonで見る)。
一方、施設によってコートの表面や推奨シューズが異なる場合があります。注文前に、利用予定の施設へ使用可能なシューズの条件を確認しておくと安心です。
足長だけでなく足囲を両足測る
普段履いている靴のサイズは参考になりますが、それだけでパデルシューズのサイズを確定することはできません。まずは、左右それぞれの足長と足囲を確認します。
- 足長:かかとの端から、最も長い指の先までの長さ
- 足囲:親指と小指の付け根付近を一周した長さ
測るときは、床に紙を置き、プレー時に近い状態でまっすぐ立ちます。できれば家族などに印を付けてもらい、体重を両足へ自然にかけた状態で測りましょう。
左右で数値が違う場合は、基本的に大きいほうの足を基準にします。ただし、かかとの浮きや片足だけの強い圧迫が出る場合は、靴ひもの締め方やインソールを含めて店舗スタッフへ相談してください。
足は時間帯や運動後のむくみによっても状態が変わります。可能であれば、実際にパデルをする時間帯に近いタイミングで測定・試着すると、プレー中の感覚に近づけられます。

足幅の自己測定だけでWIDEの適合を断定しない
自宅で測った足囲は、候補を探すための手がかりです。測定値だけを見て、「自分は必ずこのワイズ」と断定するものではありません。
メーカーごとにラストの形が違い、同じ幅表記でも、つま先の形、甲の高さ、かかとの絞り方などが異なります。公式サイズ表と照らし合わせたうえで、最終的には足を入れて確認してください。
試着ではつま先・前足部・かかとの3か所を見る
試着は、普段の薄い靴下ではなく、パデルで使う予定のスポーツソックスを履いて行います。左右ともシューズを履き、靴ひもをプレー時と同じ程度に締めてください。
つま先は止まったときに当たらないか
立った状態で指先に余裕があり、足の指を無理なく動かせるか確認します。その場で軽く踏み込み、止まったときに指先がシューズの先端へ強く当たらないことも大切です。
余裕が大きすぎる場合は、足が前後に動く可能性があります。「当たらない」だけでなく、「中で滑りすぎない」ことも確認しましょう。
前足部は横移動で締め付けられないか
親指と小指の付け根に強い圧迫がないか確認します。店内で許可されている範囲で数歩横へ動き、軽く止まってみてください。
立っているだけでは気にならなくても、横へ踏み出したときに小指側が当たる場合があります。
痛みやしびれ、擦れを感じるなら、履き慣らしで我慢せず、サイズか幅を替えましょう。
かかとは歩行と停止で大きく浮かないか
幅に余裕があっても、かかとが大きく浮くシューズは足全体が安定しにくくなります。歩いたときや軽く踏み込んだときに、かかとが上下へ動きすぎないか確認してください。
かかとの浮きを抑えるために靴ひもを強く締めすぎると、甲に痛みが出ることがあります。通常の締め方で収まりにくい場合は、足型とシューズの形が合っていない可能性があります。

通販では室内試着と返品条件を先に確認する
近くに試着できる店舗がない場合は、注文前にショップの返品・交換条件を確認します。同じ商品でも、販売店によって対応条件は異なります。
- サイズ交換に対応しているか
- 返送期限はいつまでか
- 返送料をどちらが負担するか
- 外箱やタグを外すと返品できなくなるか
- 室内試着のみが条件になっているか
- セール品などに返品対象外の条件がないか
届いたら、外では履かず、きれいな室内で両足を試着します。
箱・タグ・詰め物は、サイズが決まるまで捨てずに保管してください。
シューズのまま強く動くと返品できなくなる場合があります。販売店の規定を読み、認められた範囲でフィット感を確認しましょう。
ひとつ上の安定性を選ぶのは動く頻度が増えたとき
今回の候補より安定性やサポート性を重視したモデルを検討する目安は、通う頻度が増え、強い切り返しや長時間のプレーが多くなったときです。
体格が大きい人、過去に足首を痛めたことがある人、シューズ外側の変形が早い人も、幅だけではなく、かかと周辺の保持力や横方向の安定性を店舗で相談すると選びやすくなります。
ただし、上位モデルほど幅広とは限りません。機能名やグレードだけで決めず、WIDE表記と実際のフィット感を優先してください。
幅広の足でも、痛みを気にせずコートを走れる
幅広の足でシューズ選びに迷っている初心者は、アシックス「PRESTIGE NEO OC WIDE」を最初の1足にできます(楽天市場で見る Amazonで見る)。
両足の足長と足囲を測り、つま先・前足部・かかとの3か所を確かめれば、サイズ選びで外しません。
通販でも、返品・交換条件を先に読んでおけば、自宅で落ち着いてサイズを確かめられます。
小指の付け根を気にせず横へ踏み出せると、ボールを追うことだけに集中できます。
次のプレーは、ラリーが続いた楽しさだけを覚えて帰れるはずです。


