「壁を使うって、どういうこと?」「サーブや得点はテニスと同じ?」——初めてパデルをするとき、細かなルールを全部覚えようとすると少し難しく感じるかもしれません。
最初に必要なのは、プレーを止めずに楽しむための基本だけです。この記事では、初心者が初回体験の前に知っておきたい5つのルールを、できるだけやさしく紹介します。
- 試合人数とコートの基本
- サーブの打ち方と入れる場所
- ワンバウンドと壁の使い方
- 得点の数え方
- 初心者がよく迷うアウト・失点の例
まず覚えたいパデルの基本ルール5つ
- 基本は2人対2人:通常はダブルスでプレーします。
- サーブは下から:ボールを一度床に弾ませ、腰より下で打ちます。
- 相手コートで1バウンド:ネットを越えたボールは、まず相手側の床に入れる必要があります。
- 壁もプレーの一部:自分のコートで一度バウンドした後、ガラス壁に当たったボールも返せます。
- 得点はテニスと同じ:15・30・40・ゲームの順に数えます。
体験会ではスタッフが進行してくれるため、最初から競技規則を暗記する必要はありません。この5つを知っておくだけでも、説明がぐっと理解しやすくなります。
得点の3つの方式や場外プレーまで、ルールを全部確かめたい人はパデルのルール完全ガイドにまとめています。
パデルは基本的に2人対2人
パデルは、コートの左右に2人ずつ入るダブルスが基本です。1人が前へ出たら、もう1人が後ろをカバーするなど、ペアでスペースを守ります。
初心者のうちは細かなポジションよりも、「自分が打つ」「お願い」と短く声を掛け合うことが大切です。ペアでボールをつなぐ感覚が、パデルの大きな魅力です。
サーブはボールを弾ませ、腰より下から打つ

サーブは、サービスラインの後ろ(サービスラインと後方ガラスの間)でボールを一度床に弾ませ、腰より低い位置で打ちます。テニスのように頭上から強く打つサーブではありません。
- サーブは右側から始め、対角線側のサービスボックスへ入れます。
- 1ポイントごとに左右を交代します。
- 1回目を失敗しても、通常は2回目のサーブがあります。
- ネットに触れて正しいボックスへ入った場合は、レットとしてやり直します。
強さよりも、低い軌道でサービスボックスへ入れることを優先しましょう。
ボールはまず相手コートへ。壁はその後
返球したボールは、ネットを越えて相手コートの床へ入れる必要があります。自分が打ったボールを、相手側のガラス壁へ直接当てるとアウトです。

守る側は、自分のコートで一度バウンドしたボールが後ろや横のガラス壁に当たった後でも、2回目のバウンド前なら返球できます。最初は無理に壁を使わず、軌道を見送って覚えるだけでも十分です。
得点は15・30・40。まずはスタッフに任せてOK
得点の数え方は基本的にテニスと同じです。0(ラブ)から始まり、1ポイント目が15、2ポイント目が30、3ポイント目が40です。その次のポイントを取るとゲームを獲得します。
40対40はデュースと呼びます。大会や施設によっては、デュースを行わず次の1ポイントで決める「ゴールデンポイント」を採用する場合もあります。体験会では、その場の進行方法に従えば大丈夫です。
初心者が迷いやすい失点・アウト
- ボールがネットを越えない
- 相手コートへ入る前に、相手側の壁やフェンスへ直接当たる
- 自分のコートで2回バウンドする
- 体やラケットがネットに触れる
- 返球がコート外へ出る
細かな判定で迷ったときは、プレーを止めてスタッフや相手に確認しましょう。初心者同士の体験では、正確さよりも安全にラリーを続けることが優先です。
よくある質問
壁に当たったら、全部アウトですか?
いいえ。自分のコートで一度バウンドした後にガラス壁へ当たったボールは、もう一度床へ落ちる前に返せます。ただし、相手へ返したボールが床へ入る前に相手側の壁へ直接当たるとアウトです。
ラケットで2回触れても大丈夫?
故意でなく一連のスイング中に連続して触れた場合など、細かな判断があります。初回体験では自己判断せず、スタッフの説明に従いましょう。
ルールを覚えてから体験へ行くべき?
全部覚える必要はありません。初心者向けレッスンでは、ラケットの握り方やサーブから説明してもらえます。動きやすい服装と飲み物を用意し、まずはラリーを楽しんでください。
まとめ:5つを知れば、初回体験はもっと楽しめる
パデルは、2人で協力し、床と壁から返るボールをつなぐスポーツです。最初は「2人対2人」「下からサーブ」「1バウンド」「壁も使える」「得点はテニス式」の5つだけ覚えておけば十分です。
まだ体験までの流れを確認していない方は、パデルの始め方・初回体験ガイドへ。準備ができたら、全国パデルコートガイドから体験できる場所を探してみましょう。


