パデル初心者の用具は何から買う?最初の一式はラケット1本とグリップで足りる

はじめてのパデル

初回体験を終えて「続けてみよう」と決めたとき、次に迷うのが用具です。ラケットは自分のものが欲しい。でも何を、いくらで、どれから買えばいいのか。調べるほど種類が増えて、決めきれなくなります。

答えは2つだけ。最初に買うのは、ラケット1本とオーバーグリップです。合わせて1万3千円ほどで、次のプレーから自分の道具で打てます。ボール・シューズ・プロテクター・バッグは、それぞれ「迷いやすいところ」を1つずつ解消しながら紹介します。

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最初の1本は、当てやすいラウンド型の入門モデル

1本目に向いているのは、面が広く当てやすいラウンド型で、無理なく振り切れる重さのものです。ダンロップの「MEGAMAX(メガマックス)」は、ラウンド形状・360gで、販売ページに初心者・ジュニアモデルと明記されています。国内の取扱店が多く、1万円前後で手に入ります。

ダンロップ DUNLOP パデルラケット 2025 MEGAMAX BK メガマックス ブラック パデルラケット DSPR00126

最初の1本に

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参考価格 11,880円

ラウンド形状・360g。販売ページに初心者・ジュニアモデルと明記されています。

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ラケットと一緒に、オーバーグリップを用意します。汗で滑る前に巻き替えるための消耗品で、テニス用がそのまま使えます。初めてなら、扱いやすいウェットタイプの3本入りを選べば間違いありません。

ヨネックス テニス バドミントン グリップテープ ウェットタイプ 3本入り ウェットスーパーグリップ AC102 YONEX

ラケットと一緒に

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参考価格 954円/レビュー80件 ★4.81

ウェットタイプ3本入り。テニス用がそのままパデルに使えます。

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1万円のラケットで、本当に上達できる?

できます。初心者がまず身につけるのは、壁から返ってきたボールを面の真ん中で受けること。そのためには、面が広くて軽いラケットのほうが向いています。3万円のラケットは先端に重さを集めてボールを飛ばす設計のものが多く、最初の数か月はかえって振り遅れます。

MEGAMAXの360gは、パデルラケットの中では軽い部類です。女性や運動から離れていた人でも振り切りやすく、手首や肘への負担も小さくなります。

ラケットの重さ 向いている人
350〜360g 初心者、女性、腕への負担を抑えたい人
365〜375g 週1回以上プレーし、振り切れる自信がついた人
375g以上 先端の重さでボールを飛ばしたい経験者

「もっと強く打ちたいのに、ラケットが軽くて頼りない」と感じるようになったら、2本目の出番です。そのときは形・重さ・バランスの読み方をパデルラケットの形・重さ・バランスの違いで、価格帯ごとの候補を初心者向けパデルラケットの選び方で確認してください。

オーバーグリップは、本当に最初から要る?

要ります。理由は汗。パデルは壁に向かって素早く打ち返す場面が多く、グリップが汗で滑ると面がぶれてミスが増えます。元のグリップを汚れから守る意味もあるので、買ったその日に1本巻いてから使い始めるのが一般的です。

巻き方は簡単です。グリップの下端から斜めに重ねながら上へ巻き、付属のテープで留めます。1本巻くとグリップが少し太くなりますが、最初のうちはそのほうが握りやすく感じる人が多いはずです。表面が黒ずんできたか、手に吸い付く感じがなくなったら巻き替えます。週1回なら、3本入りで数か月もちます。

ボールは、自分で持っておいたほうがいい?

1缶持っておくと、できることが増えます。レッスンや個人参加のイベントでは施設がボールを用意してくれますが、自分のボールがあれば、コートの空き時間に壁打ちで感触を確かめたり、仲間とコートを借りて打ち合ったりできます。3球入りの缶が1つあれば1回分です。

選ぶのはテニスボールではなく、パデル専用のボールです。見た目はほぼ同じですが、パデルボールは内圧が少し低く、壁に当たったあとの跳ね方が穏やかになるよう作られています。缶を開けると内圧が少しずつ抜けていくので、弾みが落ちてきたら次の缶に替えます。800円台なので、ラケットと一緒に1缶入れておくと安心です。

1缶あると練習の幅が広がる

ダンロップ PRO PADEL(3球入り)

パデル専用の加圧ボール。国際パデル連盟の承認球です。楽天市場は販売店が多いため、検索結果から選んでください。

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シューズは、運動靴のままでいい?

最初の数回は、施設が認めている運動靴やテニスシューズで問題ありません。ただ、横に動いたときに足が滑る感覚があるなら、それが上達を止めます。パデルのコート面は、国際パデル連盟の規則で人工芝・人工素材・セメントのいずれかと定められていて、日本の施設では砂を入れた人工芝がよく使われています。テニスでいう「オムニコート」がこの砂入り人工芝なので、「オムニ・クレーコート用」のソールがそのまま合います。芝の種類や砂の量は施設ごとに違うので、靴底の指定があればそれに従ってください。

最初の1足は、オムニ・クレー用のテニスシューズで十分です。ヨネックスのパワークッション106は、メンズ・レディース共通で5,000〜7,000円ほど。試着できる店が多く、サイズを選びやすいのも利点です。パデル専用シューズ(バボラのMOVEA 2など、1万5千円前後)を選べば、砂の上での踏ん張りがさらに安定します。5つの選ぶ基準はパデル初心者のシューズ選びにまとめています。足幅が広い人は、幅広足のパデルシューズ選びを見ると、指の付け根が当たりにくい1足を選べます。

ヨネックス テニスシューズ オムニ クレー メンズ レディース パワークッション 106 SHT106-114 YONEX

最初の1足に

ヨネックス テニスシューズ オムニ クレー メンズ レディース パワークッション 106 SHT106-114 YONEX

参考価格 5,544円/レビュー58件 ★4.72

オムニ・クレーコート用。人工芝に砂を撒いたパデルコートに合うソールです。

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プロテクターとバッグは、要る?

プロテクターは、ラケットのフレーム上部に貼る保護テープです。壁際のボールを追ったときや、低いボールをすくったときにフレームが地面や壁に当たります。傷がついてから貼るより、新品のうちに貼っておくほうがラケットは長持ちします。2,000〜3,000円で、貼るのは5分です。

新品のうちに貼っておく

SOFTEE パデル プロテクター(0014040)

フレーム上部に貼る保護テープ。ラケットに最初から付いている製品もあるので、購入時に確認してください。

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バッグは、ラケットの面を守るためのものです。スポーツバッグに裸で入れると、面がほかの荷物とこすれて傷みます。専用のラケットバッグなら、面を守る仕切りと、シューズを分けて入れる区画があるので、通う日の準備が1回で済みます。

パデルラケットバッグ ブラック/Padel Racquet Bag Black(SWP0500) スノワート パデルバッグ

ラケットを傷めずに運ぶ

パデルラケットバッグ ブラック/Padel Racquet Bag Black(SWP0500) スノワート パデルバッグ

参考価格 15,300円

ラケット面を守る仕切りつき。テニス用のラケットバッグでも代用できます。

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ラケットのグリップ端に付いているストラップ(コード)は、市販のラケットにはほぼ例外なく付属しているので、買い足しは不要です。国際パデル連盟のルールでは、プレー中に手首へ通すことが定められています。手から抜けたラケットが仲間に当たる事故を防ぐためのもので、レンタルのラケットを使うときも、最初に手首へ通す習慣をつけておくと安心です。

まず買うのは、ラケットとグリップ。あとは順に

最初の一式に戻ります。ラケットは、当てやすいラウンド型の入門モデル。オーバーグリップは、ウェットタイプの3本入り。この2つがあれば、次のプレーから自分の道具で打てます。ボール1缶とプロテクターを一緒に注文しておけば、届いた日に貼って、そのままコートへ持っていけます。

すでに週2回以上プレーしていて、レンタルのラケットが軽く感じているなら、最初から2万円台のモデルを選ぶほうが買い替えの回数を減らせます。その場合は初心者向けパデルラケットの選び方で、メーカーが対象レベルを公表しているモデルから選んでください。

レンタルを続けた場合と比べて、いつ道具をそろえると得になるかはパデルを始めるのにかかるお金で計算しています。

ウェアは動きやすいスポーツウェアで問題ありません。初回体験のときの服装と持ち物はパデル初心者の服装と持ち物に、テニス用品で代用できる範囲はパデル用品はテニス用品で代用できる?にまとめています。

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